AGAはシャンプーで対策できる?おすすめシャンプーとシャンプーの仕方

薄毛が気になる、薄毛を防ぎたいといった場合には、シャンプーを買い替えたり洗い方を工夫したりするのがおすすめです。ただし、シャンプーを工夫するだけでAGAを防げるわけではありません。しかしながら、AGAのリスクを抑えることに繋がるため、意識することが大切です。ここでは、AGAとシャンプーの関係と洗い方について解説します。

AGAとシャンプーは関係ある?関係ない?

そもそも、AGAとシャンプーは関係あるのかどうか気になる方は多いのではないでしょうか。AGAとシャンプーは関係していますが、それほど深くは関係していません。

シャンプーで頭皮環境を整えることはAGA対策につながる

シャンプーの目的は、髪や頭皮の汚れや余分な皮脂を洗い流すことです。シャンプーをしないと過剰な皮脂によって頭皮トラブルが起こり、薄毛に繋がる可能性があります。逆に、シャンプーでしっかり頭皮環境を整えれば、頭皮トラブルの予防に繋がるのです。

では、AGA対策に繋がるのかというと、リスクを抑えることには繋がります。ただし、AGAの主な原因はジヒドロテストステロンという男性ホルモンであり、頭皮環境の悪化ではありません。そのため、「AGAのリスクを抑えられるが、ジヒドロテストステロンに対処しなければ予防は難しい」というのが正解となります。

シャンプーしないと抜け毛が増える?

シャンプーをしないで過ごすと、抜け毛が増えたように感じる方は多いのではないでしょうか。シャンプーをしないと余分な皮脂が毛穴に詰まり、炎症を引き起こします。そして、炎症の影響で毛が抜けてしまうのです。また、毛穴に詰まった皮脂が髪の成長を妨げてしまい、成長途中の髪が抜けることもあります。

さらに、頭皮環境が悪いと、髪の成長に必要な栄養が髪を作る毛母細胞に届かず、育毛が妨げられることもあるのです。このように、シャンプーをしないと抜け毛が増え、場合によっては部分的に薄毛になるため、できるだけ毎日シャンプーすることが大切です。

 

AGA対策におすすめの市販のシャンプーとは

シャンプーには、高級アルコール系、石けん系、アミノ酸系、ノンシリコンなどの種類があります。一般的にドラッグストアなどで購入できるシャンプーは高級アルコールシャンプーで、洗浄力が強いことが特徴です。皮脂が多い方が使用すると、余分な皮脂がしっかり落とされて洗いあがりが気持ちよく感じるかもしれませんが、必要な皮脂まで落としてしまい、頭皮トラブルを招くこともあります。そうなれば、AGAやその他の脱毛症のリスクが高まるため、育毛を意識するのであれば避けた方がいいでしょう。AGA対策におすすめのシャンプーは、アミノ酸系シャンプーとノンシリコンシャンプーです。

アミノ酸系シャンプー

一般的なシャンプーは、石油系界面活性剤のような洗浄力が強い成分で皮脂を落とすようになっています。それに対してアミノ酸系シャンプーには、アミノ酸系の洗浄成分が配合されており、余分な皮脂をやさしく洗い流せるようになっているのです。アミノ酸系シャンプーには、ココイルグルタミン酸KやラウロイルメチルアラニンNaなどが含まれています。一般的に、育毛シャンプーと言えばアミノ酸系シャンプーを指します。

ノンシリコンシャンプー

一般的なシャンプーには、シリコンが配合されています。髪をコーティングしてツヤを出す役割を果たしていますが、毛穴に詰まるなどして頭皮環境の悪化を招くとの見解があるのです。シリコンによって頭皮トラブルが起きている場合にノンシリコンシャンプーに変えれば、頭皮トラブルが改善する可能性があります。ノンシリコンシャンプーを使ったからといって、必ずしも頭皮環境が整うわけではないため注意が必要です。

 

AGA対策のためのシャンプーの仕方

AGA対策のためには、シャンプーの選び方だけではなく洗い方も見直す必要があります。爪を立てたり強い力でゴシゴシとこすったりすると、頭皮を守る必要な皮脂まで落ちてしまい、頭皮の乾燥を招きます。頭皮が乾燥すると、刺激から頭皮を守るバリア機能が停止し、少しの刺激で炎症を起こしてしまうようになるのです。その結果、抜け毛が増えてAGAによる薄毛が助長されてしまいます。また、爪を立てることによる直接的な刺激で頭皮が傷つき、そこに細菌が感染してトラブルが起こる可能性もあります。正しいシャンプーの方法やシャンプーのタイミング、頻度、髪の乾かし方まで確認しておきましょう。

正しいシャンプーの仕方

シャンプーの前にブラッシングで髪についた汚れやホコリを落としましょう。この工程を省いてしまうと、シャンプーの泡立ちが悪くなり頭皮に刺激が及びます。そして、シャンプーをつける前にしっかりすすぎましょう。熱すぎる湯は皮脂を溶かしてしまうため、ぬるま湯で十分にすすぐことが大切です。頭皮にまでしっかりと湯が届くことで、シャンプーの泡立ちがよくなり、頭皮への刺激を抑えられます。

シャンプーをつける前に、手のひらでしっかり泡立てましょう。泡が髪のすみずみにまで浸透することで、汚れを落としやすくなります。そして、忘れがちなのが「すすぎ」です。すすぐのが不十分だと、シャンプーの成分によって頭皮がダメージを受け、抜け毛の原因になります。ぬるま湯で丁寧にしっかりすすぎましょう。

シャンプーのタイミングと頻度

シャンプーは、夜の入浴時に行いましょう。朝にシャンプーをしても、日中の外出時に髪にホコリや汚れがつくため、そのまま夜に入浴せずに寝てしまうと睡眠中に雑菌が増えて頭皮トラブルが起こる恐れがあります。

また、1日2回もシャンプーをすると皮脂を落としすぎてしまうため、夜に1回だけシャンプーをしましょう。ヘアワックスなどをつけている場合は、1回目のシャンプーでヘアワックスをしっかり落とし、2回目のシャンプーで頭皮と髪をしっかり洗う二度洗いが基本です。

シャンプー後の髪の乾かし方

髪は、いきなりドライヤーを使うのではなく、まずタオルドライで水分を取り除きましょう。そうすることで、ドライヤーを当てる時間を短縮できるため、熱による髪の変性を抑えられます。タオルドライは、ゴシゴシと拭くのではなく、タオルで髪をはさむようにして水分を取り除きましょう。

ある程度の水分を取り除いたら、ドライヤーを髪から20cm以上離して根本から毛先にかけて当てていきます。7~8割ほど乾いたら、次は冷風を当てましょう。そうすると、髪の表面をコーティングしているキューティクルが引き締まるため、ツヤのある髪をキープしやすくなります。

髪を乾かした後はヘアブラシで髪を解く方もいますが、しっかり乾いていることを確認してから解きましょう。塗れている状態で髪を解くと、ダメージヘアの原因になります。

 

 

まとめ

シャンプーとAGAは関係しているものの、ジヒドロテストステロンほどの関係はありません。しかしながら、間違ったシャンプーは抜け毛に繋がるため、薄毛を防ぎたいのであれば見直すことが大切です。アミノ酸系シャンプーとノンシリコンシャンプーのどちらかを使いますが、マイルドな洗浄力のアミノ酸系シャンプーがおすすめです。

また、髪の洗い方も見直しましょう。

・ぬるま湯で洗う

・爪を立てない

・優しく丁寧に洗う

上記のことを心がけ、余分な皮脂や汚れ、ホコリだけを洗い流しましょう。

また、髪を乾かすときは最初にタオルドライで水分を取り除き、ドライヤーによるダメージをできるだけ抑えることが大切です。ドライヤーは、温風を根本から当てて乾かし、その後に冷風でキューティクルを引き締めます。

ヘアケアは毎日の習慣であるため、間違った方法で行っていた場合のリスクが大きいと言えます。正しい方法でヘアケアをして、抜け毛が少ない頭皮環境に整えましょう。