かつらの値段相場比較!薄毛に使える医療用かつら(ウィッグ)、安いのは?

医療用かつらの値段相場はどれくらいかご存知ですか。現在のAGAや円形脱毛症の治療現場では、効果が現れるまでの期間や、効果が現れなかった場合にかつらを用いるよう推奨されています。もしかつらが必要となったときに、どれくらい費用がかかるか、レンタルや保険適用の可否も含めて見ていきましょう。医療用かつらを検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

医療用かつらの値段相場は種類で異なる

医療かつらには既成品からフルオーダーメイドまでグレードがあり、グレードによって値段相場が異なります。下は数千円から上は数十万円するものまであるので、どれだけ予算を用意すれば希望するかつらが手に入るのかを知っておきましょう。もちろん、多少の予算オーバーが許されるのならワンランク上のグレードを注文したほうがいいことは言うまでもありません。

既製品の値段相場

既成品を買い求める場合の予算は、数千円から8万円くらいの範囲だと考えましょう。高価なものでもだいたい10万円くらいあれば購入できます。

カタログから注文できるので入手は楽ですが、デザインやサイズ、髪色はあらかじめ用意されているものからしか選べません。ぴったりとフィットしたものはまずないと思って、割り切って使う気持ちが必要になるでしょう。

セミオーダーメイドの値段相場

セミオーダーメイドになると、購入予算は5万から15万、高級なものを望むなら30万くらいは必要となってきます。

セミオーダーメイドも基本的には既成品と同じく、はじめから用意されているデザインやサイズ、カラーからベースとなるものを選択します。そのベースを使って希望のデザインに加工してもらったり、自分の頭にフィットするように調整したりしてもらえます。 加工する時間が必要となるので購入してすぐ受け取ることはできません。加工内容にもよりますが、注文から完成まで2~3日は待つ必要があると覚えておきましょう。もちろん、簡単な加工なら即日渡しの場合もあるし、複雑なものになると1週間待たされることもあります。

既成品よりもやや高価な価格帯になりますが、見た目の違和感が減りつけ心地も向上するので、多少は予算オーバーできるのならセミオーダーメイドをおすすめします。

フルオーダーメイドの値段相場

フルオーダーメイドともなると30万円以上は予算が必要です。安いものでは10万円からというものもあるようですが、相場的には30万くらいで考えたほうがいいでしょう。もちろん高級なものになるほど値段は上がっていき、80万円くらいする商品もあります。値段と質のバランスを良く見て慎重に選びたいものですね。

フルオーダーメイドかつらなら自然な見た目になります。髪の質からデザイン、微妙な毛色まで再現してもらえるので、高価な値段に見合った満足感を得られるでしょう。ただし加工には時間かかかり、注文から受け取りまでに1ヶ月強は待たなければいけないと思いましょう。

 

かつら本体以外にプラスで値段がかかるケース

かつらを実際に購入する際には、本体以外にも費用がかかってくるケースがあります。例えば頭皮の代わりになるベース部分は、基本価格では不自然に見えてしまうものもあり、目立たない素材にするには別途オプション費用を支払わなければならないことがあります。満足できるかつらを手に入れるには、オプション価格が上乗せされることも考えたほうがよいでしょう。また、かつらの寿命は約3年といわれており、修理や維持などにかかるメンテナンス費用も考えなくてはいけません。

長さや髪質などを選んだ時のオプション費用

長さや髪質、そのほか細かなカスタマイズでオプション費用が発生することがあります。オプションとなる内容については業者ごとに異なるので、ご自分が利用したい業者に問い合わせることが一番確実ですが、ここでは代表的なオプションを例に挙げて価格相場を見ていこうと思います。

・ボリューム感のある分け目を再現する:10,000円ほど

・自然な生え際を作る:10,000円ほど

・自毛に固定するピンを移動式にする:5,000円ほど

・汗吸収シートを取り付ける:5,000円ほど

業者Aではオプション扱いだった内容も、業者Bでは基本料金に含まれている場合もあるので、購入の際には複数の業者から見積もりを取って比較検討するようにしましょう。

かつらの修理費・維持費

かつらの修理や維持にかかるメンテナンス費用は業者によって大きく異なります。他社製品の持ち込み修理を受け付けている業者もあれば、自社製品のメンテナンスしか受け付けていない業者もありますので、まずは自分のかつらが修理可能かを確認しましょう。

メンテナンス費用のおおよその目安は補修内容にもよりますが、25,000円から50,000円くらいの幅で見ておけばよいでしょう。業者によっては白髪の増減や毛抜け増毛など基本修理は全て込みで26,000円というところもあります。 メンテナンスが必要となった場合は複数の業者に問い合わせ、納得できる業者にお願いするのが一番確実ではないでしょうか。

 

かつらのレンタルもあり!レンタルの値段は?

医療用かつらにはレンタルのサービスもあります。医療用かつらは高額商品なので、購入する前にレンタル品で使用感を確かめておくといいかもしれませんね。また普段はかつらを使っていなくても、生活上のイベントでは他人の目が気になるから、そのときだけ使いたいという人にもレンタルは役立つでしょう。 では実際にレンタルを利用するにはどれくらい費用がかかるのでしょうか。レンタルにかかる値段を見てみましょう。

医療用かつらのレンタルの値段

医療用かつらのレンタルで必要になるのは初期費用と日額料金です。選ぶレンタル業者によって費用は上下しますが、目安としては初期費用が1万円から2万円、1日あたりのレンタル料が200円から300円くらいが相場価格のようです。

このほかにも、レンタル業者の店舗が遠くて宅配便などで配送してもらう場合には送料を取られることもあります。詳細については申し込むときに問い合わせたほうがよいでしょう。

 

医療用かつらの値段は保険で安くなる?

医療用かつらは保険を適用して安く手に入れることができるのでしょうか。高額商品なので気になる人は多いと思います。少しでも安くなるならそれに越したことはありませんよね。医療用かつらを購入するときの医療保険適用、医療費控除について詳しく見ていきましょう。

かつらは保険・医療費控除の対象外

医療用かつらは、医療保険や医療費控除の対象外となってしまいます。医療用かつらは脱毛症の治療ガイドラインに「使用を推奨する」とされているものですが、公的には治療行為として認められているものではありません。美容整形や審美歯科もそうですが、見た目をよくするためだけの医療行為は全額自己負担なのです。

医療用かつらを購入する際には、医療保険や医療費控除の対象にならないことを思い出し、予算的に無理のない価格帯のものを選ぶようにしましょう。

自治体で補助してくれるところもある

医療用かつらが医療保険や医療費控除の対象外ということで、がっかりした人もいると思います。しかし、自治体によっては購入時やレンタル時に費用の一部を補助してくれるところもあります。全ての自治体で行っているわけではないので、まずはお住いになっている地域の自治体に問い合わせてみましょう。

また、補助制度があっても対象となる条件が「抗がん剤治療による脱毛」のみということもあります。助成金額や手続き方法に関しても自治体ごとにまちまちなので、利用する際には条件面について詳しく確認することが大切です。

 

まとめ

医療用かつらについて購入費からメンテナンス費まで見てきましたが、参考になったでしょうか。一昔前までは、かつらというとネガティブなイメージしかありませんでしたが、最近では新技術や新素材の開発によって抵抗なく使える製品が増えています。今回ご紹介した費用を参考に、かつらに挑戦してみてはいかがでしょうか。