かつらってバレない?絶対にバレたくない人が知るべきポイント

薄毛対策にかつらを検討している方にとって、気がかりなのは「周りの人にバレてしまうのではないか」という点ではないでしょうか。せっかく対策をとるのに、あからさまにかつらだとバレてしまっては元も子もありません。 そこで今回は、バレないかつらの種類やポイントをお伝えしていきます。かつらを装着していることを他人に知られたくない人は必読です。

かつらがバレないためには人毛かつらがおすすめ

かつらがバレないようにするには、「人毛タイプ」のかつらを選びましょう。 一般的に薄毛対策には、ファッション性を重視した「おしゃれ用かつら」ではなく、JIS規格を取得している「医療用かつら」が用いられます。そして、医療用かつらの毛髪部分に使われている材質は、以下の3タイプです。

・人毛タイプ:人間の本物の毛髪

・人工毛タイプ:ポリエステルやアクリルなどの化学繊維

・ミックス毛タイプ:人毛と人工毛を両方使ったもの ではなぜ、人毛タイプのかつらがおすすめなのでしょうか。

バレにくい!?人毛かつらとは

人毛タイプのかつらには本物の髪の毛が使われているため、見た目の印象や手触りが自然です。そのため、周りの人が見ても違和感を覚えにくく、バレにくいといえます。

また、部分的なかつらを使用する場合は、自分の髪の毛となじんで境界線が目立ちにくくなるところもメリットです。 人毛かつらは、自分の髪の毛と同じように美容院でのカットはもちろん、パーマやカラーリングも可能です。地毛ではないので一度切ったら伸びませんが、好きなようにヘアアレンジができ、仕上がりもナチュラルなので髪の毛でおしゃれを演出したい人にも最適です。

ただし、人毛かつらは日光やカラーリングなどの影響で退色しやすく、価格も他のタイプよりやや高めとなっています。

人毛かつらと人工毛かつらの特徴の違い

本物の毛髪を使っている人毛かつらに対し、人工毛かつらは化学繊維を使っているため、見た目や感触に違いがあります。 また、人工毛には独特の光沢があり、本物の髪の毛と並べてみると不自然なテカりが目立ちます。そのため、頭皮全体をカバーする人工毛かつらを使用すると不自然な光の反射が気になるかもしれません。部分的なかつらでも、地毛となじみにくいため違和感が出てしまうでしょう。

人工毛かつらは軽量で、人工毛と比べると価格も安いので使いやすいですが、「地毛とのなじみやすさ」や「バレにくさ」という点では劣ります。

このように、バレにくさを重視するなら、見た目も感触も自然な人毛かつらがおすすめです。人毛かつらだと予算に合わない場合は、人毛と人工毛の特徴をあわせ持ち、人工毛かつらほど不自然さのないミックス毛タイプを試してみるのもよいかもしれません。

 

その他のかつらがバレないためのポイント

かつらがバレないようにするには、素材選び以外にもいくつかポイントがあります。主なポイントを3つご紹介するので、かつら選びや使用する際の参考にしてください。

ピンでの装着よりテープでの装着の方がバレにくい

かつらはピンで装着するよりテープで装着した方が、違和感がなくバレにくいといわれています。

かつらの装着方法には以下のような種類があります。

・ピンで留める方法:かつらの裏側に付いているピンを自分の髪の毛に差し込んで固定する

・テープで接着させる方法:両面テープでかつらと頭皮を接着させる

・接着剤で付ける方法:専用の接着剤をかつらと頭皮に塗布して装着する

ピンで留める方法は取り外しがしやすいので、使いたいときに手早く装着することができて便利です。でも、この方法は頭皮にぴったりとフィットしにくく、ピン部分の隙間が見えるとかなり不自然な印象に。 その点、テープで装着するタイプは頭のカーブに合わせて密着させられるので、かつらが浮いてしまう心配がありません。

接着剤で付ける方法も密着度は高いです。 ただし、自分に適した装着方法かどうかは、残っている髪の毛の量にもよります。

ピン留め式だとピンで留められるくらいの毛量が必要なので、髪がほとんど残っていない人には不向きです。反対に、テープや接着剤は、髪がなく地肌が露出している部分に付けるため、薄毛があまり進行していない方には適していません。

バレないためにはかつらのメンテナンスを

かつらは傷んでくるとバレやすくなるため、自分で定期的にメンテナンスすることが大切です。 かつらの耐用年数は材質や使い方によっても異なりますが、だいたい1〜2年程度だといわれています。つまり、使い続けるうちに劣化して見た目の印象も変わってきてしまうのです。

本物の髪の毛であれば新陳代謝によって新しい髪が生えてきますが、かつらは生え変わらないので、外部の色々なダメージを受ければ受けるほど劣化してしまいます。 そのため、かつらは以下のようにお手入れをして少しでも長持ちさせましょう。

(1)ぬるま湯を張った洗い桶にシャンプーを入れ、かつらを10分程度浸す

(2)かつら専用のブラシで丁寧に洗い、よくすすぐ

(3)リンスやコンディショナーを混ぜたぬるま湯に20分程度浸す

(4)よくすすぎ、タオルで拭いてからドライヤーをかける (

5)ブラッシングをして整える

人毛かつらなら、本物の髪の毛と同じようにトリートメント効果が得られるはずです。 また、かつらは毛量が多く、毛先が揃っていると不自然に見えることがあるため、毛先がやや不揃いになる程度にハサミで梳(す)くのもおすすめです。

人工頭皮で上から見てもバレにくい

バレにくさにこだわるなら、人工頭皮付きのかつらを選択肢に加えましょう。 一般的なかつらは、上から見たときに分け目や地肌が見えず、髪が詰まっている印象です。自然な髪だと、毛量が多い人でも少しは地肌が見えるので、全く見えない状態は不自然です。 人毛かつらで、さらに人工頭皮が付いているタイプであれば、見た目の印象もグッと自然になりますよ。

 

バレるのが不安なら増毛・植毛という方法も

色々な方法を知っても、「かつらだとバレてしまうのがどうしても不安」という場合は、増毛や植毛といった方法も検討しましょう。

かつらよりバレない?増毛とは

増毛は、自分以外の人毛や人工毛を、残っている髪の毛に結び付けるなどしてボリュームアップする方法です。

増毛方法には、髪の毛1本1本に結び付けて増毛する「結毛式」の他、あらかじめ増毛してある専用シートを貼る「接着式」や、専用糸で土台をつくったところに毛を編み込ませる「編み込み式」があります。 部位ごとに増毛の量を調節できるため、自然な仕上がりにすることが可能です。

かつらよりバレない?植毛とは

植毛は、頭皮の一部分から毛根組織ごと髪の毛を採取し、薄毛が気になる部分に植え込む方法です。人工毛を植毛する方法もありますが、日本皮膚科学会のガイドラインでは推奨されていません。

植毛は外科手術が必要なので、切除部分に痕が残ることがありますし、術後はしばらく安静に過ごさなければなりません。でも、植毛した部分からは「自分の髪の毛」が生えてくるので違和感は全くなく、薄毛対策をしたこともバレにくいでしょう。

 

まとめ

かつらは手軽に薄毛を隠せるアイテムですが、なるべくバレないようにするには人毛タイプのかつらを選びましょう。 かつらの材質には、本物の髪の毛を用いた人毛の他、化学繊維でできた人工毛や、人毛と人工毛を混ぜたミックス毛があります。人工毛は不自然なテカりが出てしまうため、バレにくさを重視するなら見た目も感触も自然な人毛タイプがおすすめです。

人工頭皮が付いているかつらなら、上から見たときの印象もさらにナチュラルになるでしょう。 また、かつらを自然に装着するには、ピン留め式より密着度が高く浮きにくいテープ式が適しています。

かつらは劣化すると見た目の印象も変わってくるため、シャプー・リンス・ブラッシングなどでメンテナンスすることも大切なポイントです。

かつら以外では増毛や植毛といった対策方法もあります。それぞれの特徴を踏まえた上で、自分に合う対策をとりましょう。