薄毛の病院は何科を受診すべき?病院での治療や費用・病院選びポイント

薄毛の診療を行っている診療科はいくつかあるため、どこを受診するか迷っている方は多いのではないでしょうか。また、病院の数は多く、どこでもいいというわけでもありません。自分に合った病院を受診して、適切な治療を受けましょう。ここでは、薄毛の病院は何科を受診すべきか、病院選びのポイントや費用について詳しく解説します。

薄毛の病院は何科?病院の種類

薄毛は、一般皮膚科や専門クリニック、内科などで治療を受けられます。どのような場合にどの診療科を受診するのがいいのかみていきましょう。

薄毛の病院(1)一般皮膚科

薄毛は専門クリニックに相談するイメージがあるかもしれませんが、実は一般皮膚科でも診察してもらえます。薄毛の多くの原因であるAGAは、頭皮にある5αリダクターゼII型という酵素の影響で生成されるジヒドロテストステロンによって引き起こされます。そのため、皮膚科領域の病気と言えるのです。

また、専門クリニックはAGAのみ診療しますが、一般皮膚科は円形脱毛症やその他の病気による脱毛症も診てもらえます。 単なる薄毛ではなく、頭皮のかゆみや炎症などを伴う場合には、一般皮膚科を受診しましょう。この場合は、脂漏性皮膚炎などの病気が疑われます。AGA専門クリニックでは治療できないことが多いので注意しましょう。

薄毛の病院(2)薄毛の専門クリニック

AGAを専門に診療している専門クリニックでは、プロペシアやミノキシジルなどの治療だけではなく、メソセラピーや自毛植毛、毛髪再生療法など様々な治療法を導入しています。そのため、一歩踏み込んだ治療を受けたい場合は、専門クリニックを受診した方がいいでしょう。

円形脱毛症や脂漏性皮膚炎の治療は行っていませんが、診断は受けられます。クリニックの医師は皮膚科や美容皮膚科などの医師であるため、皮膚の病気の診断は可能なのです。

薄毛の病院(3)内科

内科は、遺伝や甲状腺機能低下症、膠原病、鉄欠乏性貧血などによる薄毛が疑われる場合に受診しましょう。髪のボリュームが落ちてきたり生え際が後退してきたりするだけではなく、倦怠感やふらつき、めまいなど全身に様々な症状が現れた場合は、内科を受診することが大切です。

 

病院で違う?病院での治療の費用

薄毛の治療には時間がかかるため、それだけ費用も高くなります。費用は、薄毛の原因によって異なります。

病院での薄毛治療は保険適用になる?,

薄毛治療は基本的に自費診療ですが、これはAGAによる薄毛の場合です。円形脱毛症や甲状腺機能低下症、鉄欠乏性貧血、膠原病などによる薄毛の治療には保険が適用されます。ただし、薄毛の治療というよりは、原因となっている病気の治療を行うため、AGAの治療で用いるような自毛植毛やメソセラピーを保険適用で受けられるというわけではありません。

AGAによる薄毛の場合の病院での治療費用

AGAによる薄毛の治療は自費診療です。そのため、受診する医療機関によって費用が異なります。AGAの治療法であるミノキシジルやプロペシアによる薬物療法や自毛植毛での費用相場をみていきましょう。

・薬物療法

ミノキシジルは、頭皮に塗ることで髪の成長を促します。AGAの原因にアプローチするわけではありませんが、プロペシアと同等に推奨されている薬です。費用相場は1ヶ月あたり3,000~7,000円程度です。AGAの根本の原因にアプローチするプロペシアは、1ヶ月あたり6,000~7,000円が相場です。また、プロペシアよりもAGAを強力に抑えるデュタステリドは、1ヶ月あたり9,000~10,000円程度となっています。

・自毛植毛

自分の髪を頭皮ごと採取して、薄くなっているところに移植します。外科手術となり、20~30万円程度の手術費用に、50万~300万円程度の費用が加算されます。移植範囲が広ければ、それだけ費用も高くなります。

・メソセラピー

頭皮に薬剤を注入する治療法です。1回30,000~50,000円程度が相場で、1年に数回施術します。

皮膚科と専門クリニックで費用は違う?

自費診療の治療に関しては、皮膚科と専門クリニックで費用が異なります。専門クリニックは、血液検査や遺伝子検査を行うことが多く、皮膚科よりも総費用が高くなる傾向があります。

また、専門クリニックは大々的に宣伝していることも多く、広告費がかかっているために診療費を高く設定していることもあるのです。

その代わり、専門クリニックはこれまでに診てきた患者の数が多く、データに基づいた治療を行えます。患者ごとに症状の進行を予測し、そのときに合った治療法を提案してもらえます。

 

費用以外もチェック!病院選びのポイント

病院を選ぶときに確認しておきたいのは、カウンセリングの質や治療実績、治療メニューの豊富さなどです。どのようなところをチェックした方がいいかみていきましょう。

親身になって相談にのってくれるか

医療機関は病気の治療をするところですが、単純に治療を提供するだけではありません。患者の気持ちに寄り添い、患者にとって最良の治療を提案する医師が良い医師と言えるでしょう。薄毛に関して気になることがあり医師に相談したところ、まともに取り合ってもらえなかったということもあります。どのような小さな悩みや気づいた点に関しても、患者と向き合って話を聞く姿勢を持つ医師を選びましょう。カウンセリングが雑で、結局どのような治療を行うのか今一つわからないといった場合は、他の医療機関を受診した方がいいかもしれません。

薄毛の治療実績がある病院か

薄毛の治療実績が少なすぎると、本当に適切な治療を受けられるのか不安になるでしょう。実績が豊富であれば、薄毛の進行パターンや全身の症状から原因を予測し、適切な治療を提案してもらえます。治療を誤ると、症状が改善しないばかりか薄毛が進行する可能性があります。

ただし、クリニック全体での治療実績が豊富でも、担当の医師の実績が少なければ、適切な治療を受けられないかもしれません。そのため、どのような治療を行っているのか、研修など技術向上の取り組みはしているのかなどを確認した方がいいでしょう。

薄毛の治療メニューが多い病院がおすすめ

皮膚科では、プロペシアやミノキシジルによる薬物療法のみ扱っています。標準的な治療ではありますが、他の治療を受けて早く薄毛を改善したいという方もいるでしょう。専門クリニックであれば、メソセラピーや自毛植毛、毛髪再生療法など様々な治療法を受けられます。

治療メニューは、多ければ多いほどに治療の選択肢が増えます。また、クリニックによって独自の治療を行っていることもあります。名前だけ変えて、実質のところ他のクリニックでも受けられる治療の場合もあるため、よく確認しておきましょう。

 

まとめ

薄毛に気づいた場合は、まず医療機関を受診しましょう。どの病院に行くかは、薄毛以外の症状が現れているかで判断することが大切です。

AGAによる薄毛は、生え際や頭頂部が薄くなっていきます。かゆみやフケなどの症状が現れている場合は、脂漏性皮膚炎などの可能性があります。AGA専門クリニックでは治療できない場合があるため、皮膚科を受診した方がいいでしょう。また、倦怠感など全身の症状が現れている場合は、内科を受診することをおすすめします。甲状腺機能低下症や膠原病、鉄欠乏性貧血などの可能性があります。

AGAによる薄毛は自費診療であるため、医療機関によって費用が異なります。その他の病気による薄毛は保険適用であるため、どの医療機関で受けても費用は変わりません。また、医療機関を選ぶ際には、カウンセリングの質や治療実績、治療メニューの豊富さなどをチェックしましょう。できるだけ治療メニューや治療実績が多く、親身になって相談にのってくれる医療機関をおすすめします。

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