体臭を消す方法は?今日からできる体臭対策

あなたは普段、体臭を抑えるために何か対策をしていますか?体臭をそのままにしていたり、有効な対策をとったりしていなければ、知らないうちに周囲に不快感を与えてしまっているかもしれません。 そこで今回は、効果的に体臭を消す方法について詳しく解説していきます。今日から実践できるものばかりなので、ぜひ参考にしてください。

体臭を消したい!体臭対策(1)デオドラント用品の活用

体臭対策として最も手軽でポピュラーなのが、デオドラント用品を取り入れることです。

デオドラント用品の種類

一口にデオドラント用品と言っても、以下のようにさまざまな種類があります。

<パウダースプレータイプ>

わきなどにシューッとスプレーするタイプで、部分的にも広範囲にも使えます。パウダーが配合されているためサラッとした仕上がりになります。

<ローションタイプ>

液体を手に取って気になる部位に塗り伸ばします。伸びがよいので全身に使いやすく、商品によってはひんやり・さっぱりとした清涼感があります。肌になじむので、におい予防や制汗効果の持続性は高めです。

<ロールオンタイプ/クリームタイプ>

皮膚に直接塗り込むタイプです。スプレーやローションより肌に密着しやすいため、効果が長持ちします。

<シートタイプ>

デオドラント成分入りのローションが染み込んだシートです。携帯しやすく、いつでもサッと取り出して気になる部位の汗やベタつきを拭き取ることができます。

デオドラント用品の選び方

デオドラント用品は、配合されている成分やご自身のライフスタイルに合うかどうかを検討して選びましょう。 デオドラント用品に配合されている成分を大きく分けると以下のようになります。

・汗の分泌を抑える成分(塩化アルミニウムなど)

・雑菌の繁殖を抑制する成分(イソプロチルメチルフェノール、ミョウバン、銀イオンなど) ・皮脂の酸化を防ぐ成分(ビタミンEなど)

・においを吸着する成分(酸化マグネシウム、酸化亜鉛など)

・においをマスキングする成分(香料)

体臭は、分泌された汗や皮脂が皮膚上の雑菌と混ざったり、酸化したりすることによって発生します。そのため、デオドラント用品には制汗・殺菌・抗酸化など色々な役割の成分がブレンドされ、総合的に体臭を抑えます。 商品ごとに独自成分が配合されている場合もあるので、パッケージなどを見比べて自分好みのものを選んでください。

また、日中は仕事で制服や作業着などを着用していて、体臭対策がしにくい場合は、効果が長時間持続するロールオンタイプやクリームタイプのデオドラント用品を朝塗っておくのがおすすめです。汗をかきやすい体質の方は、シートタイプを携帯しておけば汗や皮脂などにおいの元をいつでも除去できますよ。

デオドラント用品を使用する際の注意点

手軽で便利なデオドラント用品ですが、中には配合成分が肌に合わない場合もあるので注意が必要です。

例えば、銀アレルギーの方が銀イオン配合の商品を使うとかゆみやかぶれの元となってしまいます。 乾燥肌や敏感肌の方、これまでスキンケア用品などで皮膚トラブルを起こしたことのある方は、事前にパッチテストをしておきましょう。

また、デオドラント用品を使いすぎると、必要な菌まで除去してバリア機能を低下させ、かえって嫌なにおいを強めてしまうことがあるので要注意です。

 

体臭を消したい!体臭対策(2)食生活の見直し

食生活に気をつけることも、体臭を消すのに役立ちます。食事と体臭の関係や、体臭を左右する食べ物をチェックしていきましょう。

食事と体臭の関係

毎日の食事は、体内で分解されて体の栄養となる他、尿や便として排出されたり、血液と一緒に全身にまわって汗や皮脂として排出されたりします。そのため、においが強くなる食べ物を多く摂取していると、汗や皮脂に混ざるにおい成分が増えて体臭がきつくなります。

反対に、体臭予防に効果的な食べ物をほとんど食べずにいたり飲酒量が多かったりする、など食生活が乱れていると、体が酸性に傾いて加齢臭を促進させると言われています。

食べ過ぎに注意すべき食べ物

動物性タンパク質や脂質の多い、以下のような食品を食べ過ぎると体臭が強くなりやすいです。

・肉類 ・揚げ物

・バターや生クリーム

・スナック菓子

油っこい肉や揚げ物ばかり食べていると、体内でアンモニアやインドール、硫化水素といった体臭の原因物質が増加します。 また、タンパク質過多の食生活は腸内環境を悪化させ、体臭の原因となるガスや有害物質の発生を招くので、心当たりのある方は注意しましょう。

積極的にとりたい食べ物

体臭を抑えるには、以下のような食品を積極的に食べましょう。

・体の酸化を防ぐ緑黄色野菜・果物・海草類・緑茶・コーヒーなど

・タンパク質の代謝を促すバナナ・玄米・マグロ・アジなど

・脂質の代謝を促す納豆・卵・ししゃも・さんまなど

・腸内環境を整える海草類・根菜類・ヨーグルト・味噌・きな粉など

野菜や果物、乳製品、大豆製品など体臭予防につながる食べ物は多岐にわたるため、さまざまな食品をバランス良くとり入れることが大切です。

サプリで栄養素を補うのもおすすめ

体臭予防につながる栄養素を食事だけで摂取するのが難しい場合は、サプリメントを活用するのもおすすめです。

体の酸化を防ぐにはビタミンCやE、ポリフェノール入りのサプリが適しています。タンパク質や脂質の代謝を高めるにはビタミンB2やB6が効果的ですし、お腹の調子を整えたい方は食物繊維や乳酸菌入りの栄養補助食品をプラスしましょう。

体臭を消したい!体臭対策(3)運動や入浴で汗をかく

運動や入浴など、汗をかくと体臭対策につながります。その理由や具体的な方法をご紹介しましょう。

汗をかくとなぜ体臭対策になるの?

汗は体臭の原因になるのに、なぜ汗をかくことが対策にもなるかというと、汗には体臭を引き起こす「悪い汗」とにおいがほとんどない「良い汗」があるからです。 においの少ない良い汗は、サラサラとした性状で乾きやすいのに対し、悪い汗はベタベタして乾きにくく、体臭を強めるアンモニアや乳酸などが含まれています。

汗の良し悪しを左右する要因のひとつは、汗腺の働きにあります。汗腺には汗をろ過する働きがあり、体に必要な塩分やミネラルを無駄に排出しないようになっていますが、うまくろ過できないと濃縮された悪い汗になり体臭を発生させます。 そのため、積極的に汗をかくことで汗腺を活性化させれば、ろ過機能が改善して無臭の良い汗がかけるようになると考えられています。

おすすめの運動

汗腺の機能を高めるには、以下のような有酸素運動がおすすめです。

・ウォーキング

・ジョギング

・サイクリング

・スイミング

汗腺を使わないままでいるとどんどん機能が低下します。汗腺は汗をたくさんかくほど鍛えられるので、有酸素運動でたくさん汗をかきましょう。 運動する時間を確保できない場合は、帰宅時にひと駅手前で降りて歩いたり、駅や会社で意識的に階段を使ったりするのも効果的です。

まとめ

体臭を消すのに最も手軽な方法はデオドラント用品を使うことですが、毎日の食生活を見直したり、汗腺を鍛える運動や入浴方法を実践したりするのも効果的です。

デオドラント用品にはパウダースプレータイプやローションタイプなど色々な種類があるので、ライフスタイルに合う使い勝手のものを選びましょう。効果の持続性を重視するならロールオンタイプがおすすめです。

また、食生活が偏っていると体臭が強くなりやすいです。肉や揚げ物などにおいの原因物質を発生させやすい食品の食べ過ぎは避け、緑黄色野菜や海藻類など体臭を抑える食品をバランス良く食べましょう。

普段あまり汗をかいていない方は、有酸素運動や汗腺を鍛える入浴法を実践すればサラサラで無臭の「良い汗」をかけるようになるかもしれません。