体臭は飲み物で対策!臭い改善に役立つ飲み物とは

汗をふいたりお風呂に入ったりして体の表面はきれいにしていても、体内から出る臭い(=体臭)はなかなか隠せないもの。 他人の体臭はすぐに気づきますが、自分の体臭はなかなか自覚しにくいのが特徴です。 体臭対策にはさまざまな方法がありますが、実は飲み物でも対策ができることをご存知ですか?

体臭対策に飲み物は必須!?

食べ物で体臭が大きく変化することは皆さんご存知だと思います。たとえば、ニンニクを食べた翌日に体臭がきついと感じるのはその一例です。 体臭を左右するのは食べ物だけではありません。実は飲み物によっても体臭は大きく変化します。 とくに水分不足の体は臭いの原因を排出しにくい状態になりますので、体臭が気になる人はこまめな水分補給を意識するようにしましょう。

水分不足は体臭を強くする

人間は動けば汗をかくものです。とくに水分不足な状態でかく汗は老廃物の含まれる割合が多くなっていて、普段よりもベタベタしたものになっています。 汗には毛穴の汚れを洗い流す働きがあるのですが、水分不足になっているときはせっかく汗をかいても汚れが流れずに毛穴に残ってしまうことも。 皮脂や老廃物の多い毛穴をそのまま放置すると雑菌が繁殖しやすい状態になり、それが体臭の原因となってしまいます。

「ベタベタするのは嫌だし臭うから汗をかきたくない」と水分をとらないで活動していると、かえって体臭が悪化していたなんてことになりかねません。 体臭を気にするのであれば、体を洗って肌を清潔にすることはもちろんですが、サラっとした汗を流しやすいように水分補給を怠らないことが大切です。

水ならば1日1.5~2L補給するのが理想

水分補給をする場合、何を飲んでもいいかと言うとそうではありません。たとえばスポーツドリンクには糖分なども含まれていますので、飲みすぎには注意が必要です。

一般的に、人間が1日に必要とする水分の量は1.5~2Lほどだと言われています。ごく普通の水を飲むのであれば、水分補給はこの量を目安にすると良いでしょう。

コーヒーやお茶を飲む人もいますが、これらには利尿作用があるため、水分補給として飲む場合にはさらに多くの量を飲む必要があります。水分補給をする際には全てを水にする必要はありませんが、糖分やカフェインなど水以外の成分についても加味しながら量を考えるようにしましょう。

 

体臭対策に役立つ飲み物

体臭の主な成分は、体内で食べ物を分解する際に発生するアンモニア、インドール、スカトールなどです。 これらは主に体内で発生するものなので、体内環境を良い状態に保てれば分解を促し体臭を抑えることができます。

茶カテキンが含まれる「緑茶」

緑茶には「茶カテキン」という苦味や渋みになる成分が含まれています。このカテキンには臭い成分そのものを中和する働きがあるので、体臭を根本的に改善する方法として大きな効果があると言えるでしょう。

また、緑茶に含まれているカフェインには利尿作用があり、飲んだ量以上に水分を排出してしまうという特徴があります。と同時に、腸の活動を活発にする働きもあります。これらの働きによって体内のアンモニアや脂肪分は便として排出されやすくなり、結果として体内の臭いを抑えることができるわけですね。

緑茶はいつでも飲める・どんな食事にも合う、その手軽さが嬉しい飲み物でもありますので、水分補給の1つとして利用するのが良いでしょう。カテキンの中和効果だけを利用したい場合は、ノンカフェインの緑茶もあるのでそちらがおすすめです。

ポリフェノールが含まれる「コーヒー」

食事と一緒に、お仕事のおともに、ちょっとした休憩にと活躍するコーヒーですが、実はコーヒーも体臭対策に役立つ飲み物の1つです。 緑茶と同じくカフェインが含まれているので、利尿作用による水分不足というマイナスの面と、腸の活動活発化による老廃物の排出効果というプラスの面を持ちます。

さらにポリフェノールの1種であるクロロゲン酸という成分が含まれており、クロロゲン酸の抗酸化作用によって臭いの元となる皮脂の酸化を防ぐことができます。 一方でクロロゲン酸は体内の鉄分と結合しやすいため、コーヒーを飲みすぎると鉄分不足から血行不良を起こしてしまうことも。血行不良は酸素量や唾液量の低下につながり、体臭や口臭を強くする原因となります。

つまり、いくらコーヒー好きであったとしても過剰摂取は逆に体臭を強める要因になるということ。過剰な量を飲むことは控え、1日に2~3杯を限度の目安として飲むのが良いでしょう。

コーヒーには胃酸の分泌を助けてくれる働きがあるので、食べたものをスムーズに消化するためにも食後に飲むことがおすすめです。消化をしっかりと促すことよって、胃や腸の中で食べ物が腐敗すること・臭いの元となる老廃物が蓄積することを防げます。 ただし飲みすぎて胃酸が分泌されすぎると、今度は口の中が酸性になってしまい口臭の元となるので注意してください。

また、コーヒーの独特な香りにはリラックスできる効果があるとされていますが、就寝前に飲むとカフェインの覚醒作用によって眠りが浅くなってしまいます。睡眠不足になると内臓機能の低下や代謝の低下によって体臭を発生させてしまう危険があるので、眠る前にコーヒーを飲むことは避けると良いでしょう。

食物繊維がとれる「スムージー」

食物繊維を多く含むスムージーには、腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えてくれる働きがあります。野菜が苦手な方でも「スムージーなら飲みやすい」という人は意外と多いのではないでしょうか。

スムージーは好みに合わせてさまざまなバリエーションを選べることも魅力の1つ。野菜不足の人でも手軽においしく食物繊維をとることができます。野菜だけの味が苦手な人は、フルーツを混ぜてジュース感覚で飲むのがおすすめです。

またヨーグルトなどに含まれる乳酸菌にも善玉菌を増やし体臭を抑える働きがありますので、スムージーに混ぜたり食事と一緒に飲んだりするのが良いでしょう。

 

体臭を強くする控えたい飲み物

緑茶やコーヒーは適量を摂取していれば体臭改善効果が期待できることはわかりましたね。 しかし中には逆に、体臭を強めてしまう飲み物もあります。とくに注意したいのがアルコールのとりすぎです。 女性に比べて男性はお酒を嗜む人が多い傾向にありますが、飲みすぎは体臭を強くする原因となることを覚えておきましょう。

アルコールのとりすぎに注意

酒は百薬の長という言葉もありますが、こと体臭に関しては「アルコールはとらないに越したことはない」とされています。 その理由は、アルコールが体内で分解されるときに出るアセトアルデヒドという成分にあります。アセトアルデヒドは皮膚を通して体外に放出されますが、この際に臭いが発生するようです。

また、体臭を気にするのであれば肝機能の低下は避けたいところ。たとえば動物性たんぱく質を多く含む肉や魚は、腸内でアンモニア・インドール・スカトールなどの体臭原因物質を発生させます。通常であればこれらの物質は肝臓の働きによって分解されるわけですが、肝機能自体が低下していると分解能力も低下してしまいます。 つ

まりアルコールによって肝機能が低下してしまうと、臭いの原因を分解する働きが鈍り、体臭を抑えることができなくなるということです。 お酒を飲む方はなるべく飲みすぎないように注意して、できれば水を一緒に飲むようにしましょう。

 

まとめ

飲み物による体臭改善にはいろいろな方法がありますが、まずは普段の生活を見直すことが重要です。 とくに食生活は体内環境に直結しますので、ぜひこの記事を参考にまずは飲み物から改善を図ってみてくださいね。