体臭改善は日常生活でできる!食事・運動でにおい改善

「最近、自分のにおいが気になる」「体臭が強くなった気がする」そう感じたことはありませんか? 体臭の原因にはさまざまなものがありますが、周囲を不快にさせるほどのにおいは改善したいもの。 でも具体的にどのような方法で改善できるのか、その方法にお悩みの人も多いことでしょう。 今回は体臭の改善方法について、具体的に考えてみましょう。

そもそも体臭はどうして出るの?

体臭は体内から出るにおいなので仕方がないもの。そう考えている人も多いようですが、実は体臭にはきちんと原因があります。 まずは体臭がどうして出るのか、その原因について解説していきます。

体臭の根源となるのは皮脂と汗!

体から漂う嫌なにおい=体臭。その根源となるキーワードは皮脂と汗です。

もともと皮脂や汗自体にはにおいがありませんが、とある原因によってにおいが発生し、体臭となってしまいます。その原因とは、皮膚上にいる「常在菌」の存在です。 本来無臭であるはずの皮脂・汗が常在菌と混ざることで酸化・分解され、その結果、においのもととなる物質ができてしまうのです。 そのにおいは材料となる皮脂や汗の種類によって異なりますので、体の部位によってにおいが違うという現象が起こります。 いずれにしても、においのもとは皮脂と汗。そのことを覚えておきましょう。

 

日常でできる体臭改善方法(1)食事の工夫

では体臭の改善にはどのような方法が有効なのでしょうか。 体臭の原因がわかれば、その改善方法も見えてきます。たとえば食事面ですが、食べるものに気を遣うことでにおいを改善することが可能です。 まずは日常でできる、食事面の改善方法から考えてみましょう。

肉類・脂質を食べ過ぎないように注意する

肉類が大好きな人は多いですが、肉類・脂質に偏った食事は体臭を強くする恐れがあります。

肉類といえばタンパク質ですが、実はタンパク質を体内で消化するためにはとても多くのエネルギーを必要とします。多くのエネルギーを消費するため体温が上がりやすくなり、ひいては汗をかきやすいということ。

また、タンパク質や脂質は常在菌に分解されるとにおいのもととなる成分を発します。汗をかきやすい+においのもととなる成分を発しやすい、つまり体臭が強くなりやすいということですね。 肉を食べると必ず体臭が発生するというわけではありませんが、食べ過ぎは体臭が強くなる可能性が高くなるということを覚えておきましょう。

抗酸化食品やアルカリ食品を積極的にとる

体臭を抑えるために取り入れたい食品は、抗酸化食品やアルカリ食品です。これらの食品には、タンパク質や脂質の酸化を抑える働きがあるからです。

抗酸化食品・アルカリ食品といってもピンとこないかもしれませんが、たとえば緑黄色野菜。ビタミンやベータカロチン類は積極的に取り入れたい食品だといえます。 またカテキンやポリフェノールも同様で、酸化臭を抑える作用を持っています。 肉類や脂質を食べる際には、これらの食品を組み合わせることで分解時のにおいを抑えることが期待できます。

芳香成分のある食べ物をとる

芳香成分のある食べ物をとることも、においを抑えるためには有効な方法の1つです。 芳香成分といってもバラのなどの香りのするものをというわけではなく、この場合はいわゆる発酵食品に含まれる芳香成分を指します。 日本古来の発酵食品、味噌・納豆・醤油などがこれにあたります。発酵食品は消化燃焼を助け、体臭を抑える作用があるのです。 普段から野菜を多く取り入れた食事を心がけ、発酵食品をうまく取り入れることで、体臭の少ない体へと改善することは十分に可能となります。

 

日常でできる体臭改善方法(2)運動する

体臭を改善するためには、運動をすることも有効です。適度な運動は体の機能を正常化して、消化や分解が不完全になることのないように体内環境を整えることができるからです。 ただし、とにかく運動をすれば良いというわけではありません。あくまで適度な運動をおすすめするもので、過度な運動はかえって体臭を高めてしまう原因になります。

なぜ運動が体臭改善に役立つのか

体臭対策の第一歩は良い汗をかくことから、という説もあります。これは運動による汗のことで、汗腺を発達させることを目的としています。 「汗をかいたら余計ににおうのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、もともと汗自体は無臭であることを思い出してください。汗をかくこと自体は悪いことではないのです。 運動をしない、エアコンの効いた部屋にいるので汗をかかない、こんな状態では汗腺の使用頻度は落ちてその機能も低下してしまいます。 正常な汗腺機能を持っていれば、サラサラとした水分の多い汗をかくことができ、皮膚から再吸収されやすいので菌と混じりあうことも少ない傾向があります。しかし汗腺機能が低下すると汗の質も悪くなり、ベタベタとしたものになりがち。この汗は皮膚から再吸収されにくいので雑菌が発生しやすく、においの発生源にもなってしまいます。 適度な有酸素運動で汗をかくと、汗腺機能の発達を促すことが可能です。ベタベタする汗をかきがちな人は、運動をすることで改善を図るようにしましょう。

体臭改善に役立つ運動

さきほどもご紹介したように、汗には「良い汗」と「悪い汗」があります。

良い汗をかくためには、汗腺機能を衰えさせないことが大切です。 汗腺は使われないとどんどん機能が低下します。機能が低下すると悪い汗が多くなり、ベタベタしてにおいが発生しやすい汗となるわけです。

適度な運動で汗をかくと、汗腺機能を発達させるだけではなく、においのもとになる乳酸の過剰分泌も抑えられるといいます。また体の代謝が上がり、内臓機能も向上することが期待できます。 とくに汗をかいたときににおいが気になる、という人は運動による体臭改善で汗腺機能の正常化を目指しましょう。

 

日常でできる体臭改善方法(3)入浴の工夫

毎日体を洗っていても、体臭が気になる、体臭が消えないという悩みは多いようです。 体を洗えば汗は洗い流せるものの、それでもにおいが気になるという人は入浴の方法を改める必要があります。 ここでは体臭を改善するためにできる入浴の工夫、注意点について解説していきましょう。

お風呂につかることが大切

忙しい現代人は、お風呂はシャワーだけで済ませているという人も多いはず。 たしかにシャワーで体を洗えば汗は流せますし、体臭も落とすことができるような気がします。しかし体臭を改善するためには、湯船につかることがとても大切なのです。

体をきれいにするという意味合いではシャワーだけでも十分な気がしますが、体臭改善において湯船につかることにはとても大きな意味があります。 それは汗をかくということ。体をしっかりと温めて、汗をかくことが重要なのです。また、流しただけでは落としにくい雑菌を落とす効果もあります。 毎日シャワーだけで済ませていた人は、一日に一度はお風呂につかるようにしてみてはいかがでしょうか。

体は洗い過ぎない

体臭が気になるがゆえに、体をゴシゴシと必要以上に洗ってしまっていませんか? ゴシゴシと洗えば洗うほどきれいになるような気がしてしまいますが、実はこれは体臭改善にはあまり良いことではありません。皮膚を傷つける原因になりますし、必要以上に洗うことで肌にうるおいが低下して乾燥しやすくなるからです。

乾燥した皮膚はそのうるおいを取り戻そうと、皮脂の分泌が活発になります。皮脂が多く分泌されると、それだけにおいも発生しやすくなるというわけです。 体を洗う際には肌を傷つけないように気を付け、多めの泡でやさしく洗うようにしましょう。

 

まとめ

体臭は、日常生活にちょっとした工夫を取り入れるだけで改善を図ることが可能です。 どうしてもにおいが気になる、とにかくにおいを緩和したい、そんな人はこの記事を参考に生活を見直してみてくださいね。